日産は行きたいですね

土曜日。カフェ勉カフェ勉。そう言えば家のすぐ近くに新しいカフェがプレオープンしてましたね。気になるけど、なんか勉強できそうな雰囲気じゃなかったからテストひと段落した時(火曜とか木曜かな)に軽い読書のつもりで行ってみましょうか。コミックスも借りたし。


伝統的なトリコロールのユニフォームがカッコイイ(サガンブルーの次にカッコイイ青色ユニフォーム)、中村俊輔やボンバー中澤を擁した古豪横浜FM。

マリノスは堅守のチームでしたが、シティフットボールグループと業務提携してからは一気にポゼッションサッカーにかじを切りましたね。アンジェ・ポステコグルー監督を呼び寄せて、超ハイラインでそれこそペップのサッカーのような現代的なポゼッションサッカーを展開しようとしています。昨シーズンは馬鹿みたいに点を取る試合(仙台相手の8-2は忘れられないですね、野球かよ)も多い一方で相手のプレスをかわし切れず組立時にボールロストして無人のゴールに入れられて…という失点もかなり多かったですね。見てるこっちとしてはとても面白かったし、マリノスには昨シーズンはダブルでしたのでいい印象しか残ってないです。

さて、ボンバー中澤が引退宣言をし、大きな支柱を失ったマリノス。一つの時代が終わり、今シーズンはそれまでの堅守から攻撃的なサッカーで勝つ、それを継続してきた一つの結果を示す大事なシーズンになるでしょう。


IN

FW

・三好康児(⇦川崎フロンターレ) レンタル

・エジガル ジュニオ(⇦バイーア) レンタル

・久保建英(⇦FC東京) レンタル復帰

・マルコスジュニオール(⇦フルミネンセ) 完全移籍

・李忠成(⇦浦和レッズ) 完全移籍

MF

・高野遼(⇦ヴァンフォーレ甲府) レンタル復帰

DF

・ティーラトン(⇦ムアントンユナイテッド) レンタル

・広瀬陸斗(⇦徳島ヴォルティス) 完全移籍

GK

・パク イルギュ(⇦FC琉球) 完全移籍

OUT


FW

・伊藤翔(⇒鹿島アントラーズ) 完全移籍

・ウーゴ ヴィエイラ(⇒シバスポル) 完全移籍

・和田昌士(⇒ブラウブリッツ秋田) レンタル

・富樫敬真(⇒町田ゼルビア) 完全移籍

・オリビエ ブマル(⇒パナシナイコス) レンタル終了

MF

・中町公祐(⇒ザンビアのクラブ) 完全移籍

・吉尾海夏(⇒ベガルタ仙台) レンタル

DF

・山中亮輔(⇒浦和レッズ) 完全移籍

・下平匠(⇒ジェフ千葉) 完全移籍

GK

・鈴木彩貴(⇒Vファーレン長崎) 完全移籍


バラエティーに富んでいますね。中町のザンビアのクラブ(名前調べきれませんでした)は彼のバイタリティーが垣間見える移籍ですね。マリノスからオファーはあったみたいですが、挑戦を選んだというか、かなり面白い移籍ですね。国外にこういう形で出ていくプレイヤーの魁にもなるかもしれませんね。

去年の核となるプレイヤーが抜けているのが懸念材料。ウーゴと伊藤翔は両方放出するのはかなり得点力ダウンです。李忠成やマルコスジュニオール(元U-20ブラジル代表という経歴)、エジガルの補強でなんとか穴を埋めるつもりでしょうが、李忠成はもうここ二年ほどフル稼働をしてませんからね(ベンチスタートがほとんど)、いきなりフルシーズンを期待するのは年齢からいっても正直厳しいと思います。ブラジル人二人にいたってはフィットするかも不透明な状態。そもそもセンターフォワードなのかウィンガーなのかも知らないですし。富樫敬真を完全移籍で放出したので純粋にセンターフォワードの頭数が足りていない現状です。

そして山中亮輔の移籍がかなーりというかもうヤバいくらいキツイですね。昨シーズンの稼働率、スタッツ、どれをとってもマリノスの攻撃にはなくてはならないものであったためにこの移籍がもたらす影響は計り知れないものになるでしょう。ティーラトンを完全移籍に切り替えることができるかが大事ですね。彼は山中ほど攻撃性能がぶっ飛んではいないのでオフェンスでの戦力ダウンは仕方ないですが、しっかりアップダウンを欠かさないし、山中より守備はいいので、トータルで見ると後釜としては十分でしょう。

三好は川崎に戻るのか札幌に残るのか注目していましたが、まさかのマリノス。びっくりしましたね。彼は細かなドリブルで抜いていくタイプなので遠藤渓太や仲川輝人みたいなスピードでぶっちぎるバリバリのウィンガーではないのですよね。どこのポジションで使うのでしょうか、やはり右ウィングでしょうか。久保建英もいますし、悩みますね…。

そしてちょっと楽しみなのがキーパーのパクイルギュ。琉球は超攻撃的なサッカーでJ3を制覇しましたが、それを最後方から組み立てていたのが彼。去年キーパーのポジションは飯倉が守っていました。もともとシュートストップに定評があるキーパーで、多分彼としても初めてあれほど高いポジションでキーパーをしていたのでしょうね、ちょっとミスが目立ちましたね。もちろんシュートストップでそれ以上の貢献をしているので彼がファーストチョイスだったのは当然でしょうが、そこに成長著しいパクイルギュが入るとどうなるか。開幕戦のガンバ大阪との一戦でどちらがゴールマウスを守っているのか、面白いですね。


攻撃も勿論大事だと思いますが、もう少し守備をしっかりしないと、守備崩壊で去年のような残留争いに巻き込まれてしまう可能性も危惧しないといけません。

個人的には中位~残留争い に巻き込まれてしまう苦しいシーズンになるのではないのかなと。


<横浜F・マリノス>   ※数字はMAX10 MIN1

基本フォーメーション 4-3-3 

戦力…6

監督…6

攻撃力…10 

守備力…5

総合力…C


注目選手…マルコスジュニオール(元セレソンの実力を)

期待選手…広瀬陸斗(ボンバーに代わるCBの柱として長く出続けてほしい)

期待若手選手…パクイルギュ(先述の通り)


古都のサガンティーノ

サガン鳥栖サポーター。大学生。試合の日記、読了本、メモ等々日々の記録。

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