S-PULSE

明日からテストが始まります。きんちょうするなあ頑張ろうね


昨シーズン、スタメンの約7割が下部組織出身だったサッカー王国静岡の雄、清水エスパルス。ヤンヨンソン監督二年目で縦に早いサッカーで今年は上位進出を狙います。


IN

MF

・中村慶太(⇦Vファーレン長崎) 完全移籍

・西澤健太(⇦筑波大) 

DF

・エウシーニョ(⇦川崎フロンターレ) 完全移籍

・ヴァンデルソン(⇦アトレチコ・パラナエンセ) レンタル

GK

・梅田透吾(⇦清水エスパルスユース) 昇格


OUT

FW

・クリスラン(⇒SCブラガ) レンタル終了

・長谷川悠(⇒Vファーレン長崎) 完全移籍

MF

・増田誓志(⇒ソウルイーランドFC) レンタル

・兵働昭弘 引退

・村田和哉(⇒柏レイソル) 完全移籍

・白崎凌兵(⇒鹿島アントラーズ) 完全移籍

・枝村匠馬(契約満了)

・ミッチェル・デューク(⇒ウエスタンシドニー) 完全移籍

DF

・植草裕樹 引退

・フレイレ(⇒湘南ベルマーレ) 完全移籍

・角田誠(⇒Vファーレン長崎) 完全移籍

GK

・新井栄聡(⇒ツエーゲン金沢) レンタル


兵働の引退試合だった第33節のヴィッセル神戸戦で柿沼主審がアディショナルタイム19分とかいうクソみたいなジャッジをした伝説の一戦は今でも印象に残っていますねえ(笑)。

その裏で植草も引退。二人とも清水を支えていた功労者、お疲れ様でした。

下部組織出身者でスタメンを固めて、長く戦っていく、そのスタンスが補強からもはっきりうかがえますね。ヨンソン監督は基本的に少数精鋭がお好みで、あまり戦力ではない選手は積極的に放出していっていますね。白崎くらいですかね、いわゆる「引き抜き」にあたる移籍は。ブレイクした北川を始め、立田、飯田、金子ら主力はしっかり残留しています。大きな戦力ダウンは見当たらず、躍動感を加えるために中村慶太やエウシーニョらを加えたのも好材料。エウシーニョは川崎で二連覇に大きく貢献した名サイドバックですし、彼の補強は立田を本格的にCBで起用できることも含めて100点満点の補強といってもいいでしょう。

気になるところといえば、前線の補強が全くなされていないところ。昨シーズンはドウグラスに依存する部分が少なからずあり、北川も独力で切り開くというよりはターゲットの周りでセカンドボールを拾って…というように周りをうまくつかうプレーが得意ですし。ドウグラスが仮に長期離脱した場合、攻撃が手詰まりになってしまうことも否定できないですね。

(⇒悲しいことにドウグラスが不整脈で緊急帰国してしまいまして、今チームから離脱中です。かなり痛いですね。)

加えて、クリスランも契約満了で帰ってしまいましたし。前線は北川、ドウグラス、鄭大世で回すんですかね…。中村慶太をここで使うのかな。やはり前線の厚みは不足しているといわざるを得ませんね。


ヨンソン監督は堅実な監督ですし、めったに崩れる事はないと思いますが、目標であるACL圏内に到達するには、北川以外のアタッカーの覚醒が必要になるのではないかと。北川も二年目のジンクスに陥るかもしれませんし。


<清水エスパルス>   ※数字はMAX10 MIN1

基本フォーメーション 4-4-2- 

戦力…6

監督…7

攻撃力…6

守備力…7

総合力…B


注目選手…北川航也(ブレイクした二年目が勝負)

期待選手…金子翔太(去年開幕当初は時の人でしたけど…。北川に続くか)

期待若手選手…立田悠吾(全試合スタメン出場)



古都のサガンティーノ

サガン鳥栖サポーター。大学生。試合の日記、読了本、メモ等々日々の記録。

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