J1 チーム分析 川崎
熱はかなり下がりましたね。動ける状態ではないのですが、それでも最悪の状態だった土曜日からするとまるで天国。言いすぎですね。
いよいよ来週からテストが始まるので不安しかないのですが(物理的な不安ですね、全く間に合わない)。来年後期までかけると考えるとかなり楽ですね(問題の先送り癖がこんなところに)。
2019シーズンJリーグ戦力展望
今年はいつになく盛んなJリーグの移籍市場。昨日今日でほとんどのクラブはだいたい新体制発表会を終わらせて練習開始になるので、キャンプをはさんでシーズンインに備えます。
開幕は2/22。セレッソ大阪ーヴィッセル神戸の金曜マッチで2019シーズンは始まります。
各チームの戦力チェック。今日は連覇王者川崎フロンターレ。
1/15時点での戦力変化
IN
マギーニョ(⇦ヴィラノヴァFC ブラジル) 完全移籍
ジェジェウ(⇦パラナ・クルーペ ブラジル) レンタル移籍
レアンドロダミオン(⇦インテルナシオナル ブラジル) 完全移籍
馬渡和彰(⇦広島) 完全移籍
山村和也(⇦C大阪) 完全移籍
藤島栄介(⇦レノファ山口) レンタル移籍
OUT
エウシーニョ(⇒清水エスパルス) 完全移籍
武岡優斗(⇒甲府)
三好康児(⇒横浜)
タビナスジェファーソン(⇒FC岐阜)
ポープ・ウィリアム(⇒大分)
田坂祐介(⇒千葉)
森谷賢太郎(⇒磐田)
エドゥアルド(⇒松本山雅)
赤崎秀平(⇒名古屋)
板倉滉(⇒マンチェスターシティからフローニンゲンにレンタル移籍)
昨シーズンまでで主力を張っていた選手の流出はエウシーニョくらい。三好、板倉はレンタルバックさせて今年は戦力としてフロンターレでプレーさせるかなあと考えていましたが、三好はともかく板倉がマンチェスターシティに完全移籍は流石に驚きましたね…。運よく成長してくれてフェルナンジーニョの後釜になれるかどうか、多分難しいでしょうね。でもシティはそこまで板倉を評価しているということですからね。結果的には海外移籍を果たせて良かったですね。
新加入選手で一番のビッグネームは2012年のロンドンオリンピックでブラジル代表として得点王に輝いたレアンドロダミオン。アレシャンドレパトやジョーと同じくらい期待していたのですが、国内で輝ききれなかったFW。ブラジルで今シーズンある程度結果を出してよみがえった彼が今シーズンからJに参戦します。川崎フロンターレはエースストライカーの小林悠がケガがちで離脱がそこそこ多く、その場合のストライカーが二年目の知念しかいなくて、層が薄かったからウィークポイントでしたが、そこにかなり大きな補強。下手すれば小林悠を食うんじゃないんですかね。
馬渡はエウシーニョのいなくなった右サイドバックのスタメン候補。多分ブラジル人DF二人のどちらかがサイドバックが本職だろうからその人とポジション争いをするでしょうね。高卒二年目のタビナスジェファーソンをレンタルバックさせてトレーニングを積ませるのもありとは思いましたが。
補強&補充はうまく進めているな、という感じ。ただ大島&中村憲剛が離脱した時の中盤のボール保持の拙さ、家長選手への過剰な負担という二つの懸念事項については依然として放置されていますね。まあこの三選手の代わりはそうそういないから仕方ないかもしれませんが。
それとやはりACLも目指すのであれば、もう少し戦力を補強した方がいいと思いますね。昨シーズンの鹿島アントラーズを見ればはっきりわかりますが、60試合近くをこなす超ハードスケジュールをこなすためには控えもスタメンと遜色ないパフォーマンスを披露する必要があります。川崎はそういう意味で頼れるバックアッパーが少ないかな…。レナトみたいなモンスター級のアタッカーをもう一枚補強できればかなり面白いです。
今シーズンも川崎フロンターレが優勝争いの大本命であることは否定できないですね。去年以上に家長がマークされると思いますが、今年は本領発揮しきれていない斎藤学選手の覚醒に期待したいですね。
<川崎フロンターレ> ※数字はMAX10 MIN1
基本フォーメーション 4-2-3-1
戦力…9
監督…10
攻撃力…10
守備力…10
総合力…S
注目選手…小林悠(20得点して欲しいですね)
期待選手…斎藤学(阿部ちゃんからスタメン奪取、移籍2年目の本気を)
期待若手選手…田中碧(中盤で新たなダイナミズムをもたらせるようになるとさらにチームが上のレベルに行ける。フル出場10試合をとりあえず)
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