淡い色

昼前に起床。そう言えば、クラブワールドカップが始まりましたね。各大陸でのチャンピオン+開催国王者が集まり世界一のクラブチャンピオンを決めるカップ戦。だいたいヨーロッパ王者がそのままクラブ世界一になるのが妥当な流れ。なんですが今年はアジア王者で鹿島アントラーズが出場。鹿島と言えば二年前のクラブワールドカップで決勝でレアルとあたり、延長までもつれ込み惜しくも敗退を喫した記憶がありありと。

鹿島は初戦、北中米王者のグアラダハラとの試合を3-2で勝利。そして準決勝でレアルとの再戦。あの時もこの時も、アントラーズは白い巨人相手に勝利のみを追い求めていました。

終わってみたら1-3。完敗も完敗。ギャレス・ベイルのハットトリックで後半早々に試合は決まってしまいました。
レアルは前半は本当に酷い出来。コンディションが整っていないのは見てとれたし、守備も攻撃も凄みがなかった。二年前の方が遥かに立ち上がりは良かった。

ただ、鹿島は攻めきれなかった。
右サイドバックには攻撃的な西大伍選手をスタメンにチョイス。これは明確な攻めのメッセージ、レアルに恐れることなく突っ込んでいけというシグナルだったはず。

ただ彼が持ち前の攻撃参加を自重していた。前の遠藤選手がタメを作っている間にサイドを駆け上がるシーンはほとんど見られなかった。あるいは中に絞ってタクトを振るう姿も。これは誤算だったと思う。

そしてもうひとつの誤算。誤算というよりは、想定外というか。19歳安部選手もインタビューで涙ながらに話していたが、レアルは個々の選手の「圧」がまるで違った。確かにクオリティーという点では普段のレアルからは駆け離れていたが、それでもスタメンの11人は世界の一線で激しいシーズンを過ごしているプレイヤー。鹿島のイレブンも素晴らしい選手ばかりだが、それでも文字通り『格』が違った。
世界一の選手達が放つプレッシャーは途中から鹿島を飲み込んだ。

前半30分までは完璧に鹿島のゲームだったと思う。ただ、そこで決めきれなかった。レアルは30分をウォーミングアップに使い、そこから後半10分までの25分で勝負を決めてしまった。これがCL三連覇の力。

成すすべはなかったが、一点を返して最低限の意地は見せてくれたと思う。来年の鹿島はこれを糧に更に強くなってくる。



土曜には三位決定戦でリーベルとやりますからね。最後まで気を抜かないで勝利を目指してほしいです。



○蒼穿のアリアドネ 3巻 ☆☆☆☆☆
主人公つええ

○くーねるまるた 10-12巻 ☆☆☆☆☆
もうすぐ完結ですね。なかなか好みのマンガでしたが……。日常的ほのぼのコミック

○魔法少女オブジエンド 9-11巻 ☆☆☆☆☆
伏線猛烈に回収してきましたね。この勢いのための今までの伏線って考えると結構面白いですね。ここまで読まないと腑に落ちないのはちょっと長いのであれですが(笑)

○新久千映のねこびたし 1巻 ☆☆☆☆
ワカコの作者さんのネコマンガだからまぁつまらないはずはないだろうなと、決め込んで。つまらなくはないですが、滅茶苦茶面白いって訳でもないですね。エピソードトークやな。ファンブックって感じかな。


○ブルーピリオド 1巻 ☆☆☆☆
終盤に行くまでは正直びみょいでした。2巻への繋ぎは凄く良かったと思います。自分にとって全く縁のない美術の世界の事を知ることが出来るのは嬉しいので、これからも読みます。

○サトコとナダ 1巻 ☆☆☆☆☆
イスラムの女の子と日本人の女の子がシェアハウスするお話し。
留学したいですね。

古都のサガンティーノ

サガン鳥栖サポーター。大学生。試合の日記、読了本、メモ等々日々の記録。

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