Battle of Spain

J1リーグ第32節vsヴィッセル神戸 △0-0 @ノエビアスタジアム神戸

今季三回目の神戸との試合。過去二試合リーグ開幕戦(△2-2)、天皇杯4回戦(○3-0)。神戸は勝つと残留確定。こちらは勝つと三連勝で勝ち点39まで伸びる。残留に近くなります。非常に大事な一試合。そして、それ以外のファンからすると、元スペイン代表アンドレス・イニエスタとフェルナンド・トーレスの対決。そこに元ドイツ代表ルーカス・ポドルスキが絡む。ネームバリューだけではJリーグではダントツの試合といってもよいでしょう。チケットは即完売。満員御礼で、鳥栖からもサポーターが500人以上は来ていたような気がします。

さて肝心のゲームですが、お互いが良さを消しあってスコアレスドロー。前半の鳥栖はかなり受け身になって神戸のパスワークに翻弄されていましたね。イニエスタ選手は中盤で超絶技巧のスキルを披露し、鳥栖の選手が寄せてきたらワンタッチでパスを出して……とまさに一人だけ別格の存在感。ポドルスキ選手も右サイドから積極的に中に切れ込み、そこから左サイドに展開したり、あるいは縦パスで決定機を創出したり。やりたい放題でしたね。ただラストのクロスやシュートのシーンでは鳥栖の選手もきちんと体を投げ出して対応していて、権田選手が仕事をする機会がそこまで多くはなかったので、鳥栖のDFも踏ん張ってたかなという印象。はじめから後半勝負に持ち込むつもりだったかな。

後半からは前から積極的なプレスをかけに行き、主導権を握ろうとする鳥栖イレブン。神戸はそこで戸惑ってしまってチャンスをいくつも作られてしまいましたね。ただそこで金崎やトーレスが今一決めきれない。じれったかったですね。原川選手を下げておのゆを入れたのもより攻撃に厚みを持たせたかった意図を感じられるし、トーレスを途中で下げたのも納得。何というか、神戸との試合に対しての準備は良くできていたが、勢いが少し欠けてアウェイだから控えめな戦い方をしてしまった感じがします。
前節で神戸は7戦負けなしのトンネルから抜け出したので、チーム雰囲気も良かったかな。

まぁアウェイで勝ち点1だから悪くはないとポジティブに、とらえるしかないですね。勝ち点37で名古屋を抜いて15位に上がり、一応降格圏は抜け出したので。
来週は代表戦でリーグ戦はなし。そしてその次は24日にリーグ戦第33節。今季最後のホーム試合でvs横浜FM。勝って名古屋&湘南が引き分け以下なら残留確定。私たちは応援するだけです。



夜は十三にあるお気に入りの(まだ二回しか行ったことないけど)、「リストランテ・バル・ヴァリオ」で飲んで食べて。やっぱフォアグラリゾット上手いわ。

去年、ここのパンやさんが弥生が丘にある「クリーブラッツ(←カレーパンがおすすめ」に偵察に行ってましたね(笑)
ノエビアスタジアムは天井が開閉式な為、今日みたいに晴れて気持ちいい日は天井を開けているのです。
サガンティーノは500人はゆうにいましたね

古都のサガンティーノ

サガン鳥栖サポーター。大学生。試合の日記、読了本、メモ等々日々の記録。

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