Battle of Kyushu
J1リーグ第31節vs V・ファーレン長崎 ○1-0 @ベストアメニティスタジアム
ウノゼロ勝利。テレビ放送もあったみたいで、激しい試合になりましたね。この勝利で勝ち点36に伸び、暫定で降格圏を脱出しました(15位)。逆に長崎はいよいよ厳しくなりましたね。残り三試合で三連勝しないとまず不可能。その上で他のチームの連敗にかけるというところに。一年目で勝ち点29は素晴らしいと思いますが、今年は如何せん残留争いのレベルが高すぎた。29なら降格していない年もありますからね。
鳥栖は金崎、おのゆのオフェンスを支える二枚看板が揃って欠場。トーレスも確かに大事な選手ではあるのですが、金崎の粘り強さとおのゆの圧倒的なテクニック、センスは鳥栖の攻撃に何より欠かせない物であったため、不安が。おのゆはちょこちょこ怪我をしてしまうので仕方ないですが、金崎まで(負傷かな)居ないのはちょいとキツいですね。相方としてのチョドンゴンに期待。ボール収めるのは巧いですからね。
長崎はほぼベストメンバー。てっきり鈴木武蔵とファンマを両方出してくるのかなと思っていたのですが、武蔵はベンチスタート。長崎の攻撃陣では別格の存在感を出している中村慶太選手もベンチ。まあ疲労など様々な条件があったのでしょうかね。
試合としては高度な戦術マッチというよりは完全に気迫と気迫のぶつかり合い。文字どおり気持ちの強さが、結果に結び付いたのかな。長崎も、決してやる気がないとかそう言うわけではないんですが、うちのメンバーの「ここで降格するわけにはいかない&鳥栖として九州のチームに負けるわけにはいかない」というJ1の先輩としての矜持が上回った……ような。決勝点の原川のゴールも相手のキーパーに顔面を蹴られながらも執念で押し込んだ泥臭いゴール。原川は割りと綺麗に攻めようというスタンスですので、ここまで体を張って押し込もうとするプレーはサポーターとしては感無量でしたね。
ファンマに結構ボールを収められてしまっていて、ああやっぱうちはターゲットマンにポーンって放り込むサッカーは苦手だなぁって(笑)。ちょっと前の鳥栖も豊田に放り込むサッカーだったはずなんだけどなぁ(笑)。
気は抜かない。全然安全圏ではないし、何よりまだ三試合残っている。全て勝ちにいく。アウェイでもホームでも。そして信じる。応援する。それがサポーター、サガンティーノです。
土曜日、vsヴィッセル神戸。イニエスタートーレスのスペイン代表マッチ。勝つのは鳥栖です
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