マニータ
宿日直終了。朝6時半起床からの8時半終了。この二時間って結構腹が減るのですよね。でも持ってきた食材は昨日分しか用意していないの我慢。帰ってから何を食べようかが悩むところです。たまになか卯で朝食食べることもあるのですが、たいていはコメを炊いて適当に卵かけごはんなどで済ませます。
さて、今日は微妙に眠れなかったので改めて寝直すことに。宿直業務はこれが唯一の難点。
昼前に再び起きて、近くのカフェで読書。今回はちゃんとマンガ以外も読みましたよ(笑)。といっても閃の軌跡Ⅰ~Ⅲのシナリオ原案(ゲームのもともとの素案シナリオ)なんですが。
三時間くらいかかるんじゃないかな一冊で。シナリオ的にはⅡが一番長いからもう少しかかりそうかもしれません。
今日のメインイベントは日付を超えてすぐ、12時15分からのイベントです。多分見た人多かったんじゃないのかしらね。リーガ最初のエルクラシコです。
エル=クラシコ、スペインサッカー『ラ・リーガ サンタンデール』に所属する二大巨頭、バルセロナとレアルマドリーのダービー。昔から続く世界で一番有名なダービーではないでしょうか。歴史も長いですし。さまざまな記録が生まれてきました。ただ、今シーズン開幕前にマドリーの顔ことクリスティアーノ・ロナウドがユベントスに移籍し、バルセロナの至宝リオネル・メッシはケガで欠場。10年ぶりにメッシ&ロナウドがいないエルクラシコになりました。
バルセロナはバルベルデ監督になって、結構洗練されてきたというか割とのびのびしているなあという感覚がありますね。新加入のアルトゥールが大変すばらしい出来で、イニエスタではないけどテンポ、タメを作ることができる類まれな選手。バルセロナのサッカーにフィットしてきましたね。一方のマドリーはロペテギ監督のもと今シーズン新たに出発しましたがパスサッカーを展開しようとして少々厳しい滑り出し。クラシコまでで公式戦5試合勝ちなしと、マドリーとは思えない体たらくなシーズンを送っています。やはりエース、クリスティアーノが抜けた穴が大きすぎますね。マドリー歴代最多得点者、9シーズンで450点をたたき出したレジェンドの穴を対して補強しなかったツケが回ってきていますね。
さて、大体予想通りのスタメン、バルセロナは鉄板の433のフォーメーション、メッシの代わりにラフィーニャが入り、前はラフィーニャ、スアレス、コウチーニョの3トップ。レアルも433、3トップはベイル、ベンゼマ、イスコ。決定力があるかといわれるとやはり厳しいし、イスコをウィングに置くとスピードがやや難点であるし、少々大変なメンツですね。そして何より中盤の三枚、カセミロ、モドリッチ、クロースの出来が昨シーズンと比較にならないほどひどいんですよね。カセミロは変わらないですが、モドリッチ、クロースの燃え尽き症候群というか特にモドリッチは勤続疲労もあるのか、顔を出してほしいところにいないんですよね…。この対照的なチームはどのような結末を迎えるのか、楽しみでした。
前半はレアルは何をしているんだろうというか、アップアップな状態でしたね(笑)。球際が緩すぎてバルセロナが思いのままに攻め切れていましたね。右サイドのセルジロベルトはちょこちょこバランスを取りながらパス回しに参加していましたね。逆に左サイドのジョルディ・アルバはガンガンオーバーラップして、チャンスを演出していました。カルバハルがケガで離脱しているので右サイドバックにはナチョが入っていましたが、ナチョは対応に苦心していた印象。オドリオソラを補強したはずなんですけどね、使わなかったですねレアルは。基本的にはCBのポジションを務め、スピードもあるのでSBもやっていますが、それにしてはジョルディアルバに好き勝手されてましたねえ。前のクラシコではまずまずの出来だったのでちょっと残念。一点目はそのアルバのオーバーラップ⇒折り返しからのコウチーニョ。完璧に崩し切りました。二点目はヴァランがシンプルに酷かっただけでした。ヴァランは23歳の若さでCL、ワールドカップをとってしまったので目標がなくなったのかな(笑)。
後半になってレアルがフォーメーションを352に変えてからは急に落ち着いてきましたね。というかこのフォーメーションチェンジも考えてもいなかったので素晴らしいな、と感心していましたが、それ以上にバルベルデの修正力が上回りましたね。ジョルディアルバ&セルジロベルトを誰が捕まえるのかというところをレアルは明確にしたので、そこまでサイドを制圧されることもなく、さらに前半おとなしかったマルセロがジョルディアルバのようにオーバーラップを繰り返して、50分に反撃ののろしを上げましたね。面白くなってきたと思いましたが、そこからの一点が遠かった。ここでロナウドがいれば…とマドリディスタは何回も思ったことでしょう。所詮(といっては失礼ですが)は付け焼き刃、バルセロナに通用したのは数刻でしたね。決定的な三点目が入ったらあとは雪崩のように守備が崩壊。結果5-1というバルセロナの圧勝。これはロペテギ監督は解任確定。バルセロナはインテル戦に続いていい流れを継続しましたね。逆に心配なのがレアル。ここからどう立て直すのか。最悪の場合、CL圏外もあり得ますね。
一回スタメンをガラッと入れ替えて空気の通りをよくした方がいいのかな。セバージョスとかマリアーノも使っていきましょうよ。
個人的にはバルセロナ応援していたので勝って嬉し。気持ちよく寝ることができました。
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